皮膚科の標榜はありませんが、皮膚疾患のご相談も対応させていただいております。
皮膚の病気は薬による治療が効いているかどうか、外見上とてもわかりやすいので治ったときは非常に喜ばれます。
一瞬見ただけで診断がつくときがあるのが皮膚科ですが、治りにくい疾患の場合は少しお時間を頂く場合もあります。
当院では水虫(白癬菌症)、粉瘤(アテローム)、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、乾燥肌、ニキビ(尋常性ざ瘡)、トビヒ、いぼ(貼布剤+漢方)、水イボ(漢方・切除)、魚の目、爪白癬、巻爪、爪周囲炎、口内炎、口角炎など治療しております。また外傷の湿潤療法も取り入れております。傷の残りにくい治療法です。ぜひご相談ください。
水虫(白癬菌症)はきちんと検査をして診断をします。
水イボ(伝染性軟属腫)の治療は、ペンレステープという痛みを緩和する麻酔のテープを使用して切除しますので痛みが少ないです。
指の間の皮がむけ、角質が厚くなって白くふやけたり、びらん(浅い潰瘍)になることがあります。足の薬指と小指の間に、最もよく見られます。
足の裏全体の角質が厚くなりますが、かゆみや季節的変動がないため白癬と思わない人も多いです。
これらは汗疱、湿疹、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、紅色陰癬などと症状が似るため、真菌の確認による鑑別診断が必要です。
いずれの白癬症も抗真菌薬の外用薬を使用します。