特定検診審査
2008年4月からメタボリック予防の為の”特定健診”が始まります。
これは生活習慣病の予防に重点をおいたもので、 40歳から74歳までの全国民が対象として各医療保険者(健康保険・国民健康保険・各種共済組合等) に義務付けられています。
これまでの健診は、病気の早期発見や早期治療を主な目的としておこなわれてきましたが、近年では生活習慣病(糖尿病・高血圧・高指血症等)が増加し、死亡原因の大部分をしっめるようになってきています。
そのため、糖尿病・高血圧・高指血症などの生活習慣病の該当者、予備軍を減らすため、『内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)』に着目した生活習慣病の予防対策が導入されています。
禁煙
禁煙は、循環器系疾患予防・治療の第一歩
タバコが肺がんをはじめ様々な疾患を引き起こすことはよく知られています。
心筋梗塞などの冠動脈疾患を見ても、喫煙者の方が非喫煙者よりも発生率や死亡率が高く、タバコが心臓に悪いことは明らかです。 1日の喫煙本数が多く喫煙年数が長い程、リスクは高くなります。又、自身は吸わないのに周囲にいる人が喫煙者という≪受動喫煙者≫の疾患リスクも挙がります。
禁煙が難しいのは喫煙の習慣からくる2つの依存『ニコチンの依存と心理的依存』この2つを根本から解決しない限りやめたいのにやめられない状態が続いてしまいます。経験豊富な医師のアドバイス+禁煙補助薬を上手く活用して禁煙のサポートをします。
近年では喫煙場所も少なくなり、タバコ代も騰がる一方で『やめたくてもやめられない!』あなたに【禁煙補助薬・禁煙指導】が2006年から保険適応になり、当院もこの地方では数少ない保険の使える病院です。
メタボリックシンドロームって何?
メタボリックシンドローム「略して”メタボ”」は、おなかに脂肪”内臓脂肪”が必要以上にたまったことから、いくつかの生活習慣病≪糖尿病・高血圧・高指血症等≫やその予備軍が重なって現れ、動脈硬化が進みやすくなっている状態です。心筋梗塞や脳梗塞を防ぐためにも、内臓脂肪を減らすことは重要なことです。
”メタボリックシンドローム”の診断基準
①腹周(おへその高さ)が男性85㎝・女性90㎝以上
②次の3項目の内、2項目以上が該当する
ア、中性脂肪(トリグリセアイド)が150mg/dL以上か
HDL-コレステロール40mg/dL未満
イ、収縮期血圧(高い方)130㎜Hg以上か
拡張期血圧(低い方)85㎜Hg以上
ウ、空腹時血糖値110mg/dL以上
メタボの原因である内臓脂肪がなぜ溜まるかと言えば、”摂取するカロリーが消費するカロリーよりも多いから”です。
規則正しい生活・適度な運動・バランスのとれた食事に心がけましょう。
≪塩分・カロリー・コレステロールに注意≫
特定健診機関情報
機関名 | 木村内科 |
所在地 | 岐阜県中津川市手賀野400-1 |
電話番号 | 0573-65-8088 |
FAX番号 | 0573-65-8688 |
保健指導機関番号 | |
お問い合わせ先 メールアドレス | naika@kimura-cl.jp |
ホームページアドレス | http://kimura-cl.jp/ |
経営主体 | 医療法人 英泉会 |
開設者 | 木村英次 |
第三者評価 | 未実施 |
所属組織名 | |
医師 | 1名 |
看護婦 | 4名 |
臨床検査技師 | 1名 |
上記以外の健診スタッフ | 6名 |
受診者に対するプライバシーの保護 | 有り |
個人情報保護に関する規定類 | 有り |
受動喫煙対策 | 敷地内禁煙 |
血液検査 | 委託 『メディック』 |
眼底検査 | 独自で実施 |
内部制度管理 | |
外部制度管理 | |
健診結果の保存や提出における標準的な電子的様式の仕様 | 有り |
実施日及び実施時間 | 月曜日 |
火曜日 9:00~12:00 15:00~18:30 | |
水曜日 9:00~12:00 15:00~18:30 | |
木曜日 9:00~12:00 | |
金曜日 9:00~12:00 15:00~18:30 | |
土曜日 9:00~12:00 | |
特定健診診査の単価 | 7,000円~11,000円/人 |
特定健診診査の実施形態 | 施設型「要予約」 |
救急時の応急処置体制 | 有り |
苦情に対する対応体制 | 有り |
提出時点の前年度における特定健診の実施件数 | |
実施可能な特定健診診査の件数 | 年間 5000人 1日 20人 |
特定保健指導の実施 | 無し |
- by
- at 2008年02月12日